【学生さん向け】トレーナーになるには文系?それとも理系?がよいのかについて。

最近進路に悩む学生の皆さんから非常に問い合わせの多いこちらの内容について、私なりの意見を述べさせてもらいたいと思います。

まず、最近すごく驚いているのは皆さん、高校生の早い段階からトレーナーにりたいと思って既に進路を選択されていることです。

私自身もトレーナーになりたいと思って進路を本格的に選択したのは高校3年生の夏過ぎだっと思います。
運悪く選手権の予選も早々に負けてしまったこともあり、高校3年生の夏は必死に大学受験の勉強していました。
これは、私の通っていた学校のほぼ9割方が大学進学をするので、私もその流れに当然のように従って、「大学のスポーツ科、スポーツ系の大学」に進学することがファーストチョイスとなっていました。

そこで、当時の私を思い返しみると、
私は完全なる「文系タイプ」の人間でした。
それは、高校2年生時の数学で挫折を覚えて、理系は早々に選択肢として無理だと悟ったからでした(笑)
今の私からの当時の私にアドバイスするなら、「もう少しくらいついとけ!」と言いたいですね。

さて、ではトレーナーに必要なのは一体どちらなのか?

この問題をお話する前に、
そもそも「トレーナーに必要な能力とは何なのか?」についてお話をする必要があると思います。

私が、トレーナーを目指して学生時代に勉強していた際に、先輩方のトレーナーさんに耳にタコができるくらい言われていたのは2つでした。

①コミュケーション能力

②解剖学・生理学の基礎的な医療知識

では、まず①について。

これは理系・文系に関係なく、選手、監督、コーチ等と円滑な業務を進めるためには必要不可欠な能力となります。

一般のクライアントさんの際にも言えることですが、大概きちんとコミュニケーションを取れる人の方がクライアントさんを獲得しやすいです。
いくら技術がずば抜けている人でも、コミュニケーションがイマイチですとあの先生怖い等でなかなか苦戦することが多いです。

治療やトレーニング方針の説明はある種の理論的な説明が必要になると私は思っています。

なぜそのメニューを選択するのか、その効果や狙い、また今後のプランなどにきちんと納得をしてもらってから進めないと決してうまくはいきません。     特に、リハビリ中の選手などはできないフラストレーション、他の選手との差ができるなどの焦りや不安から相当ナーバスになっていることが非常に多いですから、こちら側がきちんとプランを示して安心させることも非常に重要だと思います。

また、きちんと喋れる方が相手の状態に関する情報なども色々と引き出せるので、治療やトレーニングの選択等にもヒントを得られるので得だとも思います。 ちなみに、私の場合は喋り過ぎだと治療院に勤めていた当時は怒られましたが、、、(笑)

まあ、この能力に関しては得意不得意あるかもしれませんが、トレーナーをしていきたいのであれば必要不可欠な能力です。
特に海外での活動を考えている方は日本以上にこの能力は必要になります。

お次は②について。

トレーナーを目指す上で最も基礎的な部分でもあり、重要な部分になる解剖学、生理学の勉強。

これらの勉強に関しては、理系・文系関係なくまずはきちんと覚える、つまり記憶力の問題になると思います。後は、本人の努力次第になります。

この部分を軽視して、感覚などだけでトレーニング、ケアなどを行っているといつか必ず痛い目に合う(壁にぶち当たると)と私は思っています。

では、なぜ私は以前かTwitter等で物理等を勉強したほうが良いと言っているのかについて言及していきたいと思います。

皆さん、スポーツバイオメカニクスという言葉はご存知ですか?
運動パフォーマンスを力学を中心として科学的に検証し、その仕組みを分析する学問

地上での私たちの身体運動を考えると、
運動エネルギー(kinetic energy)と重力の位置エネルギー(potential energy)は理解しておく必要があります。

それに加えて最低限覚えておきたいのは、物理では基礎中の基礎として習うであろう3つ。

①慣性の法則
②運動の法則
③作用・反作用の法則

これらの3つの物理の要素は、リハビリや予防のトレーニングメニューを考える際もきちんと考え組み込む必要があります。(詳しくはご自身でお調べ・勉強してください)
また、人体に無理のない適切なフォーム、競技に適切なフォームなどを理解するにも物理の知識は必須になります。
つまり、正しいフォームの指導を行うため、予防のトレーニングを組む際にケガの起こりやすいフォームにはどこにどのような負荷や作用がかかっているのかなどをきちんと理解しておかないと適切な指導はできません。

そのため、スポーツトレーナーには理系的な知識も必ず求められます!

では、文系の人は無理なのか?

そんなことは決してありません。それは、文系だった私が言うので間違いありません。
トレーナーには、物事をを正しく捉える能力(読解力)も必須になります。

難解な医学書や文献を読んで理解する・セミナー等の内容を理解する、またネット等にある無数の情報を精査する力などは必須になります。
そのためにも国語力もきちんと身についておいた方が良いと感じるこの頃です。

つまりは、トレーナーには文系・理系のそれらの能力が求められていると私は思っています。
ですので、現在高校生の皆さんはきちんと両方を学んでおくことをおススメします。
もうすでに進路を選択してしまっていりかたは、まずは興味がある動作がどんな物理の法則があるのかなどの興味をもって調べてみれば、苦手な分野でもスッと頭に入ってくると思います。

勉強は意欲・効率などもすごく大事ですが、興味を抱いた分野をどれだけ見つけられるかだと思います。
それが見つかれば、苦手な勉強も取り組みやすいでしょうし。

この記事が皆さんの今後の参考になってくくれたらと思います。

 

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