今回は小柄ながら抜群のテクニックを誇るイスコ選手のターンの際の上半身の使い方にご注目を頂きたい。
まずはこちらの動画をご覧ください。
CHAMP13NSさん(@vids4rmaa)がシェアした投稿を参照。
彼のターンする際の左腕の使い方にご注目ください!
右に切り返しの動作を取る際に、肘を使ってスッと引き上げることで身体全身が左に流れるのを防ぐ。
そして、引き上げたことで上体が起きているので、左足が接地したときには進行方向に左足先~上体が進行方向(右方向)にきれい一直線になることで深い切り返しをしても安定を保っていられる。
これだけ肘をスムーズに高くスッと上げようとする際に、多くの選手が肩がすくむような動作がでてしまうことが多いです。
そうすると上半身に力が入ってしまい、胸椎の動きなどが制限されてしまい、スムーズな身体のターン(回旋)ができなくなってしまいます。
それだけ、イスコ選手の肩甲骨周りの柔軟性があることも伺えるのがこのシーンになります。
本当にお手本のような使い方ですね。
この切り返しを上手に行うには、重心移動ももちろん大事になりますが、
「肩甲骨のモビリティ」も必要になってきます。
そこで肩甲骨のモビリティのトレーニングも併せてご紹介させてもらいます。
(参考元)https://instagram.com/p/BmBCTl8gl0C/
ポイント
①壁に手をついて肘を伸ばした状態で肩甲骨から動かす。
②肩甲骨を上に動かす際に、首をすくめないようにしましょう!
あくまで、肩甲骨を主体に上に動かすのであって首ではないので注意しましょう。
*いきなりやって肩甲骨が動いている感じがわからない人はまずは、
DOG&CATなどの背骨を動かすトレーニングを行うことをおススメします!
後半の懸垂の部分は初めの部分のができる人が行う方が良いと思いますので、まずは壁に手を着いた状態でしっかり行いましょう!
彼の使い方を徹底的に頭の中にイメージしてみましょう!!
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