イギリスのFOOTBALLスタジアム紹介 (下部リーグ編)

今回は、多くのサッカーファンの方などが気になっていると思われる海外のサッカーのスタジアム環境について書いてみたいと思います。

私自身も実際にイングランドに行く前までは、世界最高峰のリーグのある国は一体どんなすごい設備を持っているんだろう?

下部リーグにはきちんとした設備があるのだろうか?と大変興味を持っていました。

ですので、滞在中は休みの日や試合がある日は積極的にロンドンにあるプレミアリーグやチャンピオンシップのクラブのスタジアムに行きました。

スタジアムが街中にどのように溶け込んでいるのか、どのような役割を果たしているのか、サッカー好きの私はスタジアムの周りをふらふらしているだけでも十分に一日を楽しむことができました。

そこで、トップリーグのスタジアムの雰囲気、日本との違いなどにも多く触れることができました。


こちらはレスターのキングパワースタジアム観戦時の一枚。

下は、スパーズの練習場の入り口になります。
アカデミーとトップチーム兼用の出入口なので、サインもゲットできますよ!(笑)

サッカーの母国のグラスルーツ機構は想像していたよりも遥かに上回っていた。

私は、下部リーグのチームに所属していたこともあり、普通の旅行の訪れた日本人の方では知らない、行かないようなクラブのスタジアムにたくさん行くチャンスがありました。

そこで、私が見て感じたのは日本人が知らない地方の小さなクラブであっても、クラブとしてのコンセプトがあり、自前かつ独創的なスタジアムを所有していることが、イングランドのフットボールクラブの特徴です。

まず。

日本との最大の違いは、

各クラブがきちんと自前のサッカー専用のスタジアムを有していること。

日本では、チームを作ってもホームスタジアムが見つからないなんてこともあると思いますが、イングランドの場合はクラブを登録するにあたって自分たちのホームグランドが必要となりますので、必然的にハード面の環境があるのです。

イングランドの下部リーグのクラブのスタジアムの特徴としては、

ピッチが一面あり、その横にクラブハウスが併設され、その中にいくつもの施設があること。

では一体どのような施設があるのか?

私たちトレーナーが活動を行うトレーナールーム、選手が使うロッカールームやシャワールーム、そしてレフリールームがあります。

クラブハウスに入るとこのような感じとなっています。

ここで、試合前はテレビを見ながらリラックスしたり、話したりして過ごします。もちろん、サポーターの人も出入りは自由です。


そして、クラブハウスには必ず軽食や飲み物(アルコールを含む)が買うことのできるPUBのようなバーカウンターのようなものがあります。

下部リーグでは試合後はそこで、MOMの表彰やファンの方との交流などが行われます。

イギリス人はビールを飲まないでいられない人たちなので、試合前はビール片手にプレミアリーグの試合を見たり、前節の振り返りなど基本的にサッカーの話をずっとしています!


 

こじゃれたラウンジ。クラブの大事なミーティング等も行っていました。

 

 

 

パーティーホールもあります。ここはなかなかの広さで50人以上は余裕で入れる広さでした。

なぜ、このような施設が必ずあるのかと言うと、サッカークラブは地域のコミュニティーサークルの場所を担っているからです!

日本でいう総合型地域スポーツクラブというやつですね。

ですので、週末や平日の夜にCLの試合があると、そこに集まり、サッカーの話や世間話をするという当たり前のような光景。

そして、平日の夜も一般の方に開放しており、パーティーホールでお祝いをしたり、ダンス教室やヨガ教室に場所を貸し出したりも行っています。

また、地域のライブバンドなどがここでミニコンサートをして盛り上がったりもします。

さて、今度はピッチについてです。

基本的には多くのクラブは天然芝のピッチをもっていますが、いくつかのクラブは真新しい人工芝のスタンド付のスタジアムを持っています。

 

そして、なんといってもピッチとサポーターとの距離の近さが下部リーグの最大の特徴になります。

 

ですので、やじられたり、励まされたり、サポーターがボールボーイの役割をしてくれたりと色々な楽しみがあります。

イングランドの選手はみんな基本的には硬い人工芝(向こうでは3Gと呼ぶのですが)プレーを嫌います。

それは足腰に負担が大きいのでみな口をそろえて天然芝でプレーしたいと言います。

ですので、3Gで練習試合やリーグ戦をした後の練習日のフィジオルームはどっかが痛いやふくらはぎがパンパンでダメだ!なんて言ってくる選手で溢れかえります(笑)

プレミアリーグのピッチは年間の維持費だけで数億円近くのお金がかかっているそうです!

そのおかげで、いつ見ても美しいピッチでプレーできている訳ですね。

ですので、あまり天候に左右されない人工芝を導入するクラブも多くなってきているみたいです。

ここで、私が遠征で訪れた中で特に印象に残っているスタジアムもいくつかご紹介しようと思います。

まず、一つ目はでダートフォードFCのスタジアムです!

スタジアム名    Princes Park
クラブ名    Dartford FC(Kent)



外観がすごくおしゃれで、立派なスタジアムで

規模は約4000人くらいみたいです。

このスタジアムの横に練習用の人工芝のフルサイズのピッチと

アカデミー用の小さいのピッチが2面ほど併設されていました!

なぜ、このスタジアムが凄く印象に残っているかというとまずスタジアムの外観がものすごくおしゃれで感動したこと。

そして、忘れもしないこの試合で2人の選手が大怪我を負って私がアウェイのドレスルームでものすごくテンパっていたこと、、、(笑)

なぜなら、一人は肩の脱臼、もう一人は膝下を深く裂傷(えぐられ)骨が見え、、、、、(これ以上の表現はしないでおきます笑)

幸いなことに相手チームにドクター常駐していてくれたので、

一緒に応急処置をして対応することができました。

この裂傷を負った選手がたまたま私の家のすぐ、ご近所だったので彼が運転する車で一緒に帰宅、病院へ行きました。(たまたま、怪我が左足で本人が運転に支障がないと言い張るので、、、)

脱臼の選手は、ドレスルームでドクターが整復を試みるもうまくいかず、試合終了間際に受傷したのもあり、ほかの選手の車で病院へ直行!!

試合にも負けたので、後日スタッフみんなで、 what a nightmare game!!!なんて言ってました(笑)

 

2つめは 、メイドストンFCのスタジアムです。

スタジアム名   The Gallagher Stadium
クラブ名    Maidstone FC

このスタジアムは人工芝の真新しいスタジアムで規模は約3000人ほどのようです!

このスタジアムは最大の特徴はなんと言ってもこの大きなメインスタンド!!

上から見下ろすとなかなかの高さがありピッチを一望できます。また、スタジアム自体が新しいのでロッカールームも広くて使いやすかったのを覚えています。

この試合でも前半終了間際に一人負傷者が出て、その後相手のフィジオルームにほぼずっといたような、、、(笑)

どうやら、私が思い出に残っているのはスタジアムよりも怪我人が出たからなのか・・・!?!?(笑)

いやいや、たまたま重なっているだけです・・・

 

 

今回は、みなさんに下部リーグでもこのようなスタジアムや施設があるのを知ってもらいたくて特集させてもらいました。

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