今回は先日ツイートに頂いたリクエストを元にブログを書きたいと思います。
【緩募】
— 奥村正樹(スポーツトレーナー/physio) (@Masa19901) 2020年10月30日
皆さん、私にブログで書いて欲しいテーマとかって何がありますか?
書く際の参考にさせてもらいますので、皆さんお気軽にリプなどを頂けたらと思います。
さて今回は私がお会いしてきて本当に尊敬している国内・海外のトップのチーム(サッカー以外も含む)で主にヘッドトレーナーやチーフの役割をしていた方々に共通していたことなどを書いていけたらと思います。
皆さん活動されていた競技は違えど、その方々に共通していたことは主に4つ。
①めちゃくちゃいい人
②次の世代とも交流を惜しまない
③人を頼るのがうまい
④運があること
①めちゃくちゃいい人
いきなり、なんだよそれ!と思われるかとも知れないですけど、もうこの一言に尽きてしまうんです…笑
これは日本、海外の人関係なくトップチームのトレーナーさんの方の「人間的な魅力」がとても凄いんです!→私の語彙力のなさ…笑
まずどの方も圧倒的に親しみやすいのは間違いのない共通事項になります。
普通はなかなか気難しい人なんじゃないかとか思われがちかもしれないですけど、皆さん物腰柔らかで本当に話しやすい雰囲気をされています。
だからこそ、トップの選手たちもその方には悩みや日常のことなど隠すことなく何でも話せる、または自然と話してしまうのだと思います。
私もたまに食事などにご一緒させてもらっても会話が途切れることなくずっと楽しく話せるのであっという間に時間が経ってしまいます。
選手にとっても、話しやすい雰囲気を出してくれるのはかなりありがたいことなんだろうなと一緒に仕事をさせてもらった際に感じました。
今日改めてトレーナーの役割で大切だなって思ったことは、
— 奥村正樹(スポーツトレーナー/physio) (@Masa19901) 2020年11月6日
選手が監督やコーチに言えないような悩み(プレーの動きなども)などを聞いてあげれることだよなと思った。
特に具体的な解決策を提示するというよりかは、聞いてあげるだけでもかなり変わると思う。
(こちらのお写真のムロさんは長年レアルマドリードにてトレーナーとしてご活動された凄い方)
この写真を見てもいい人オーラが滲み出てますよね
②次の世代とも交流を惜しまない
トップレベルでご活動されている方ですと、お忙しいこともありますし、仕事ではそれだけの責任やプレッシャーも感じていると思いますが、
オフの期間などのタイミングであれば若い方との交流などもわりと積極的に行ってくださる印象を持っています!
こちら側からするとお会いできるのはメリットしかないですが、向こう側からもメリットはあるから会うのは全然かまわないよ!と言ってもらえた時は本当にすごい方々だなと思いました。
またお会いした際もすぐに向こう側から今日は何でも聞いてね!などのお声掛けも頂けて本当に話しやすい雰囲気を作ってくださいます。
(長年プロ野球の世界でご活躍された川島さんとの一枚)
チームの選手なども毎年のように新入団の選手も入ってきますから、そのあたり若手選手とのコミュニケーションなどの為にも
常にそのあたりの方の感覚を知るなども大事にされているのではないのかな?と個人的には思いました。
常に「どのようなことからも学び続ける」からこそプロフェッショナルとしてアップデートされていくからこそ選手からも信頼も増していくのだと思います。
③人を頼るのがうまい
トップの方ともなると実力、経験もすごいのでそのかたでできることも圧倒的に多いのですが、必ずしもその方で全てをやらない印象があります。
選手の方の症状や要望に適材適所の場所に送るって言葉では簡単なんですけど、実際やるとなるとなかなか難しいですよね…
ですが、トップの方々は自分でもある程度はできることもよりできる方が身近にいればそちらにすんなりと依頼もされますし、
なかなかリハビリがうまくいかない場合などは良いと聞いたドクターや治療家の元を個人的に訪れたりしてお話を伺ったり、選手と一緒に訪れて解決を図ったと仰っていました。
私もそれができるようにとよせやん先生とSpolinkJAPANを立ち上げましたが、まだまだ出来ていないのが現状です。
【お待たせしました】Spolink JAPAN第1期メンバー募集開始!!
どのような活動なのかは是非とも一度こちらをご参照ください。
より多くの皆さんとも連携をしていけたらと思っておりますので、お気軽に絡んでいただけたらと思います。
④運がある
これは一言で言ってしまえば、その人が帯同すると勝つことが多いということ。
つまり「アゲマン」かどうかというのはかなり大事な要素の一つにはなるんだと私は思っています。
なぜこのように思うのかというと、常に勝ち続けるチームのトレーナーさんは(特にヘッドやチーフ)チームへの在籍年数が10年を超えていたりする方が多い印象を持っています。
やはりその方がそれだけ長く在籍されるということがチームの成績などが常に安定している、
それはその方々の日々の選手やチームへの圧倒的な準備や献身もありますし、より良くするためにどうしたら良いのか?と常にご自身を高められていらっしゃるからこそ、そのような「運」が勝手に付いてきているのだと私は思っています。
どれだけ自分自身を高めれられるかで「運」を引き寄せるかも変わってくるのだろうと思います。
そういう意味では私はまだまだ圧倒的に修業が足りないのでもっと死ぬ気で努力せねばとこの記事を書きながら思っております…笑
今回はあくまで私個人が思っていることで必ずしもこれが当てはまるわけでないのはご理解ください!
最後に繰り返しになりますが、皆さん本当に「いい人」なんです!(語彙力が無くてすみません笑)
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